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  • 2011.06.16 Thursday
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日々の微々たる進歩を大切に(毎日何かに感動して生きていこう)

日本のボスに日本語でメールをしたら「何か元気無いんやないか?しかも、日本語やし。」と秘書さんに呟き(?)が行き、それがメルボルンの僕まで届き、英語でボスに「元気にやってます」とメールをしてみる今日この頃。

......何なんだ、この三角関係は!
サイン、コサイン、タンジェントって奴ですか?!

と、まぁ、何だかんだで生存中のM田@メルボルンです。
まだ1週間も経っていないのに、何だか慣れてきた気がするメルボルンでの生活ですが、流石に朝のMeetingが8:45スタートなのは慣れません。笑
それこそアルバータに滞在していた頃を思い出す今日この頃ですよ、はい。
あの頃は、高校生の頃よりも早く起きていましたからねぇ、毎朝。
高校生だったM田にあれだけのやる気があれば、周りも何も苦労しなかったろうに......

などなどと悶々と考えてみると、思い出したのが高校時代の恩師です。
ごまプリンみたいな後ろ姿の男なんですが、よくよく考えてみると、結構彼の台詞は心に残っている気がします。
数学教員だったんですが、日常の語り(最早お喋りではない)の中でやたらに文語的な表現が多かった事と、男子を「野郎」と呼んでガンを飛ばす割に女子を「ムスメ」と呼んで殆ど目を合わせられないのが印象的な方でした。
高3の春頃には「朝起きて微分、夜寝る前に積分だ、コノヤロー」とか「こんな点数取りやがって、お前に毛を生やす資格はねぇ」とか脅されたものです。

......これだけ聴いてるとやたらにタチの悪いおっちゃんだな、をい。苦笑
ただ、未だに自分の中で輝きを失っていない言葉があります。
体育祭の時にクラスで作ったTシャツに書かれた言葉です。

「医の道は辛く険しい 日々の微々たる進歩を大切に」

この言葉は、いったい何を見て書かれたのかなぁと、時にふと考え込むのです。
単純に受験校としての、偏差値としての難しさだったのか。
はたまた、未だ見ぬ患者さんと出会う事を思い、幾許かの僕の姿が見えていたのか。
もしくは「少しでも前に進もう」と言うモチベーションを持たせる為のコメントだったのか。

いずれにせよ、これは今でも僕の礎の1つとして大きな意味を持つ言葉です。
時には自らを叱咤する戒めの言葉であり、また、時としては自らの至らなさに悔やむ僕を労る優しい言葉でもあります。
今日もとある瞬間に思い出し、無様に背中を見せそうになる自分を叱り、そして、焦る事は無いのだと労ってくれた言葉です。

この言葉が、いつか必要となる誰かへ届く事を祈り、今日はこんな戯れ言遊びに興じてみました。
因みに、この言葉を貰ったのと同じ日に友達からは「大きくなったらカレーパンマンになりたいです」と言う意味深且つクレイジーな言葉をいただきました。
彼はあの日の僕に何を見出したのか......人生を通して残り続けるであろう大きな謎です。

基本がネガティブなので、ちょっとした躓きや失敗で直ぐに心が乱されてしまう僕ですが、昨日から1つの目標を胸に生きています。
実験が上手く行きますように?
いいえ、それは僕にとって目標と言うよりは義務に近い認識です。
望んだ結果が手に入ろうと、予想外の結果と出くわそうと、実験には持てる最大の力を費やして、ありのままを歪めずに見たいと思っています。
それは、最後の1週間くらいは休みたい?
いいえ、これは殆ど決定事項です、僕の中で。笑
こちらのラボにお世話になっている時点でわがまま勝手はできませんが、僕は所詮一介の学部学生であり、向こうも重責を載せる気は無いようです。
よって、1週間くらいは真っ当に(笑)夏休みを楽しもうと思っています。

それじゃ、何が目標なんだと、訝しむ方もいらっしゃる事でしょう。
僕にとっての目標は「毎日何かに感動して生きていこう」と言う、その1点につきます。
大した事じゃなくても構わない。
人から見れば「それが何だ?」と呆れられるような、どうでも良い事でも構わない。
ただ、ようやく足を踏み入れた異国のラボで、ただボンヤリと過ごすのは止めようと言う意志を、この言葉で燃やし続けようとしているのです。
折角来たオーストラリアで沈んでばかりいては、日本で僕を支えてくれた人失礼ですからね。
それは同時に今ここにいる僕を支えてくれている人に対しての気持ちでもあります。

今のところ、今日も十分に胸を張れるだけの成果は得られました。
全てが自分自身の実験に還元される訳ではないのが残念ですが、少なくとも、僕自身の血や肉となって生き続けるであろう経験ができました。
一部は、自分のホームグラウンドである第二解剖にも還元できたみたいですしね。
そんな成果を含めて日本のボスに「元気ですよ」とのメールを送った訳であります。

いずれにせよ、僕は未だ立ち続けています。
向かい風も時にはあるし、風を冷たく感じる時もあります。
でも、コーヒーブレイクに誘ってくれるラボの仲間がいます。
まだ冷め切ってなかった、自分の中の炎があります。
何より、日本から支えてくれる人が、いるんです。

フェイクじゃない笑顔で、彼女に胸を張れたら最高だなと思っています。

取り留めない話はこれくらいにして、もう一度仕事に戻る事としましょう。
それでは、また明日お会いしましょう。
See you, later!
Have a good night.

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